乗りもの好きな子どもと行くなら「電車とバスの博物館」と「京王れーるランド」どっちがおすすめ?
息子が最初に好きになった乗り物がバス。
保育園の送り迎えで都バスを見る機会が多く、2歳の頃から「バシー(バスと言えない)」と言って、興味を持っていました。
バシー(バス)
そんなバス好きな息子と2021年4月に行ったのが東急田園都市線宮崎台にある電車とバスの博物館です。
その後、3歳、4歳と年齢を重ねるごとにバス以外にも電車やショベルカーなどの働く車も好きになっていきました。
2023年9月の4歳のときに一緒に行ったのが京王線多摩動物公園駅にある京王れーるランドです。
私鉄の関連施設である2つを比べてみました。
比較項目 | 電車とバスの博物館 | 京王れーるランド | |
1 | 乗れる乗り物の種類 | ★★☆ 2種類 電車とバス | ★★☆ 2種類 電車とバス |
2 | 体験できることの種類 | ★★★ 7種類 ①東急ヒストリーパノラマシアター ②ジオラマ・シミュレーター ③デハ3450型コーナー ④ものしりステーション ⑤8090系運転シミュレーター ⑥東横線CGシミュレータ ⑦Nゲージパーク | ★★★ 7種類 ①ジオラマ展示 ②小型運転体験シミュレータ ③車掌体験 ④アスれーるチック ⑤プラレールで遊ぼう ⑥カットモデル ⑦運転体験 |
3 | 学びの機会としての比較 | ★★★ クイズやジオラマ展示の映像など子どもも電車について学べる工夫がある。 | ★★☆ パネル展示などもあるが、電車とは直接関係のない遊び場もある。 |
4 | 年齢別の楽しみ度 | ★★☆ 乳幼児も楽しめるが、小学校低学年から大人も楽しめる。 | ★★★ 室内アスレチックなど赤ちゃんが楽しめるエリアから本格的なシミュレーションが体験できるエリアまで幅広い年齢層の子どもが楽しめる。 |
5 | 赤ちゃん連れの快適度 | ★★☆ おむつ替え、授乳室あり。 ベビーカーは不可。 | ★★☆ おむつ替え、授乳室あり。 ベビーカーは不可。 |
6 | アクセスの良さ | ★★★ 東急田園都市線宮崎台駅直通 | ★★★ 京王線多摩動物公園駅からすぐ |
7 | 料金 | ★★★ 大人(高校生以上):200円 3歳から中学生:100円 大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと500円 | ★★☆ 310円(3歳以上) 大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと930円 |
8 | コスパ | ★★★ 入館料が安く、コスパが良いと感じました。 | ★★☆ 入館料は高くなくコスパは良いですが、有料コンテンツもあり、全体感では★2つです。 |
9 | 混雑具合 | ★★★ ジオラマ・シミュレーターでは2-3組待ちましたが、空いていました。 ※2021年4月時点 | ★☆☆ 3連休のためか非常に混んでいました。お昼近くに着いたらプラレール体験もアスレチックもチケット(先着順)がなくなっていました。 ※2023年9月時点 |
10 | インスタ映え | ★☆☆ 電車と一緒に写真が撮れます。 | ★★☆ 屋外もあるので写真がキレイに撮れます。 |
電車とバスの博物館と京王れーるランドの両方に実際に行ってみてどちらも電車好きな子どもが楽しめることがわかりました。
比較してみると電車とバスの博物館の方が、小学生向けのシミュレーションゲームが多かったため、未就学児には京王れーるランドの方が楽しめると思いました。
京王れーるランドはアスレチックエリアもあり、電車好きな4歳男児だけでなく、1歳女児も楽しめた点が良いと感じました。
お子さまはどんな乗り物が好きですか??乗り物好きな子どもと出かけてみてはいかがでしょうか?
比較①乗れる乗り物の種類
電車もバスも乗れる電車とバスの博物館
電車とバスの博物館で乗れる乗り物は2種類です。
息子は乗り物が大好き。
動かなくても乗っているだけでも楽しいようです。
①丸みのあるかわいい電車に乗れる
②レトロ感のある赤いバスの乗れる
①丸みのあるかわいい電車に乗れる
1階にあるのが玉電デハ200型。
丸みのある形がレトロでかわいらしいですね。
東急玉川線(玉電)の路面電車で走っていたそうです。
入口が開いていて自由に乗ることができます。
2歳の息子はすぐに乗りたがりました。
乗るー!
子どもは電車に乗るだけでも楽しそう。
②レトロ感のある赤いバスの乗れる
同じく1階には日野RB10という種類のバスもあり、こちらも乗ることができます。
こちらのバスも息子が楽しそうに乗っていました。
動くミニ電車も乗れる京王れーるランド
①車両展示では3台の電車に乗り放題
②車両展示場をぐるっと1週できるミニ電車
③運転席にもの乗れる小型バス
①車両展示では3台の電車に乗れる
車両展示は本館ではなく、屋外にあります。
本館にいる場合は一度で口をでて、屋外に行きましょう。
案内図では緑の部分になります。
こちらが屋外展示の入口です。
屋外には5台の京王線の電車が展示されています。
実際に乗れるのが右の3台になります。
はじめに乗ったのはキナリの電車。
現在走っている京王線に近いですね。
運転席だー!
息子にとっては運転席が見られてのが嬉しかったようです。
中には入れませんが、ガラス張りでよく見えるので機械の多さがわかります。
続いては、緑の車両へ。
中は1つ目の車両と似ていました。
1番右にあった緑の車両は1番古いらしく、中には入れませんでした。
電車関連施設の醍醐味の1つは実際に電車に乗れること。息子も楽しそうにしていました。
②車両展示場をぐるっと1週できるミニ電車
同じ屋外にあるのがミニ電車。
息子の「乗りたーい!」のリクエストに応えて、乗ってみることにしました。
チケットは年齢にかかわらず、1名100円。
家族4人なので400円かかりました。
1歳娘は座れますが、ちょっと不安だったのでうしろから押さえて乗りました。
押さえていればふらふらすることもなく、不安感はありませんでした。
チケットはこちらのホンモノみたいな販売券で買えます。
ミニ電車が走行する1週は約2分ほど。
短い時間ではありますが、踏切あり、トンネルありで息子は楽しむことができました。
電車が通るときは踏切が下がるので、見ている子たちも楽しそうでした。
並んだ順番が運よく先頭車両に乗ることができました。
どうだった?
トンネルが楽しかったよ。また乗りたい!
③運転席にもの乗れる小型バス
バス展示コーナーで体験できるのはバスの乗車体験。
本館の1階にあります。
運転席に座ってハンドルやレバーを操作することができます。
ブレーキを踏んだり、ボタンを押したり、夢中になって遊んでいました。
1歳娘が1番気に入っていたのはバスの降車ボタン。何度も押して楽しんでました。小さい子も遊べるのはいいですね。
比較②体験できることの種類
電車とバスの博物館と京王れーるらんどはともに体験できることが充実しています。
電車とバスの博物館の方がより電車好きに特化していて、京王れーるランドの方が電車好きな子どもだけでなく、いろんな子どもたちが楽しめると感じました。
シミュレーターが充実してる電車とバスの博物館
電車とバスの博物館が充実しているのは文字通り電車関連の体験。
本格的なシミュレーターに実際にミニチュア電車を走らせるNゲージなど、電車好きな子どもにはたまらない体験ができます。
電車好きな大人も楽しめる施設だと感じました。
一方、2歳の子どもにはまだ早いものも多く、体験するより外から眺めるものが多かったという印象でした。
①2歳児が1番興味を持った東急ヒストリーパノラマシアター
②親と一緒に体験ジオラマ・シミュレーター
③運転席を体験できるデハ3450型コーナー
④クイズに挑戦!ものしりステーション
⑤小学生になったら8090系運転シミュレーター
⑥小学生になったら東横線CGシミュレータ
⑦小学生になったらNゲージパーク
①2歳児が1番興味を持った東急ヒストリーパノラマシアター
2階にあるのが東急ヒストリーパノラマシアター。
パノラマシアターでは模型電車が映像や音楽にあわせジオラマを走ります。
プログラムは「東急の一日」「東急で活躍する車両たち」「東急の名車たち」の3種類があります。
それぞれ1日に2回ずつ開催されているのでシアタノーの入口で確認しておきましょう。
わたしたちは「東急の一日」を見ました。
子どもの目の前で電車の模型が走るところを見ることができます。
2歳児の高さからも電車がよく見られるので楽しんでいました。
2歳の息子はジオラマを走る電車に釘付けになっていましたよ。
②親と一緒に体験ジオラマ・シミュレーター
もう1カ所、息子が興味をもったのはジオラマ・シミュレーター。
HOゲージの模型電車を運転して電車を駅で止めるシュミレーターが体験できます。
レバーを操作し、駅でぴったり止められるように調整します。
2歳息子はちょっと緊張していてママ(わたし)と一緒に体験しました。
ぴったり駅で止めることは難しかったですが、息子も楽しそうでした。
シミュレーターは人気で数人が並んでいました。
④クイズに挑戦!ものしりステーション
2階には東急電車や東急バス関するクイズが出るものしりステーションがあります。
文字を読んでクイズに答えるには2歳には早かったので今回はパスしました。
小学生くらいの子にはちょうどよいと思います。
クイズ形式で学べるのは幼児から小学生くらいの子どもたちが交通に興味を持つのに適していると思います。
③運転席を体験できるデハ3450型コーナー
1階と2階の間にある3450ゾーンには車両の運転席にがあり、自由にボタンを押したり、レバーを引いたりすることができます。
ボタンを触るのも好きな息子ですが、この日はあまり興味を示さず、ちょっと触っただけでした。
子どもの気分の変化はわからないものですね。
⑤小学生になったら8090系運転シミュレーター
1階には本格型運転シミュレーターがあります。
シミュレーションできるのは田園都市線「長津田→二子玉川」、大井町線「二子玉川→大井町」、東横線「渋谷→横浜」だそうです。
当日予約でき、利用料金は300円/1回です。
面白そうなシミュレーターでしたが2歳にはまだ早く、こちらもパスしました。
⑥小学生になったら東横線CGシミュレータ
同じく1階は別のシミュレーターがあります。
鮮やかなCG画面で東横線を運転することができます。
こちらは無料です。
上記のシミュレーターと同じく2歳にはまだ早く、こちらもパスしました。
本格的なシミュレーターに思えたので電車好きな子どもだけでなく、電車が好きな大人も楽しめそうだと感じました。
⑦小学生になったらNゲージパーク
Nゲージパーでは自分の車両を持ち込み走らせることができます(利用料金は200円/20分)。
車両の無料レンタルもあるそうです。
受付はDENBUSショップでおこなっているそうです。
繊細なNゲージは2歳には早かったので参加しませんでした。
バスと電車の博物館は、乗り物好きな子どもだけでなく、本格的に電車に興味のある大人でも楽しめる場所だとかんじました。
2種類のシミュレーターやNゲージが楽しそうだったので、小学生くらいになったらまた行ってみたいと思います。
子どもがめいっぱい楽しめる工夫が多い京王れーるランド
京王れーるランドにも体験できることがたくさんあります。
電車好きな子はもちろん、そうでない子も楽しめるアスレチックなどもあり、4歳の息子だけでなく、1歳の娘も遊ぶことができました。
①自分でも操作できるジオラマ展示
②4歳児楽しめる小型運転体験シミュレータ(無料)
③ボタンを押し放題な車掌体験
④体を動かして遊べるアスれーるチック(先着チケット制)
⑤プラレールで遊ぼう(先着チケット制)
⑥運転手気分を味わえるカットモデル
⑦本格的に運転できる運転体験
①自分でも操作できるジオラマ展示
最初に4歳息子がくぎ付けになったのがジオラマ展示。
ミニサイズの電車が走っていて楽しめるやつです。
こちらのジオラマ展示はみるだけでなく、実際に走行することも可能です。
1回100円で約5分間楽しむことができます。
操作は4歳の息子にもわかるレベルで、真ん中のレバーを前後にして電車を動かします。
奥に押すとブレーキ、手前に引くとアクセルとなっています。
右の小さな黒いレバーは方向転換できる装置で、反対向きに走らせることも可能です。
左側には電車が走るカメラが映る画面があり、それを見ながら駅で止めたりすることもできます。
実際に走っている様子がこちらです。
4歳の息子は5分があっという間にすぎるほど集中してレバーの操作をしていました。
空いていればもう1回やってみたいたい体験でした。
②4歳児楽しめる小型運転体験シミュレータ(無料)
京王れーるランドには2つのシミュレーターがあり、小型運転体験シミュレータは無料で電車を駅に止める体験ができます。
操作はジオラマのところにあったものと似ていて、レバーで停止と走行の操作ができます。
画面には駅までの距離が書かれていて、停止場所の9メートル以内に電車を止めることができれば、クリアとなり、次の駅に進むという仕組みです。
4歳息子は時運で操作することができました。
ぴったり止めるにはコツがいりそうですが、慎重にトライしながら電車と止めていました。
時間は約4分で時間になると画面が変わり、次の方に交代となります。
4歳でも本格的な電車の運転体験ができるので、普段乗っている電車がどんなふうに動いているか学びの場にもなりました。
これまでは親が付き添っていましたが、1人でシミュレーターをするのは息子にとって初めての体験。4歳児にも体験できる内容でよかったです。
③ボタンを押し放題な車掌体験
車掌体験では電車のモデルがあり、自動ドアの開け閉めや車内放送の体験ができます。
運転席にも入ることができるのがポイントです。
なぜかホンモノっぽい電車に4歳息子より1歳娘の方が興味がありそうでした。
車掌体験エリアでは、電車モデルの隣にフォトスポットがあり、電車とともに写真を撮ることができます。
ジャケットと帽子の無料レンタルもあり、かわいく写真を撮ることができました。
いい記念になりますね。
④体を動かして遊べるアスれーるチック(先着チケット制)
京王れーるランドには電車のシミュレーターだけでなく、キッズエリアがあります。
先着チケット制となっていて1階のインフォメーションでチケットをもらいます。
この日はお昼過ぎに行ったのでチケット配布が終わっていたのですが、運よくチケットがキャンセルされ、入ることができました。
1回は約20分で滑り台やボールプール、楽しく遊べます。
靴を抜いて遊ぶので衛生面でも安心です。
小さい子にはエリアが分かれていて3歳までの子はこちらで遊ぶことができます。
小学校低学年くらいまでなら楽しめそうなので年齢の違う兄弟がいてもみんなが楽しめる施設だと感じました。
電車関連の体験も楽しいですが、子どもは体を動かして遊ぶのがよいですね。
⑤プラレールで遊ぼう(先着チケット制)
プラレールで遊べる施設も先着チケット制で入口近くのインフォメーションでチケットをもらいます。
時間は選べず、順番となっているようです。
残念ながら行った時間ではチケットはありませんでした。土日だと午前中でなくなってしまうのかもしれません。
プラレールやりたかった!!
⑥運転手気分を味わえるカットモデル
⑦本格的に運転できる運転体験
実際に運転できるシミュレーターもあります。
1回300円の予約制です。
本格的な運転体験ができ、人気のようですが、お兄さんお姉さん向きのようでしたので今回はパスしました。
こちらは小学生くらいが対象だったのでやりませんでした。
比較③学びの機会としての比較
電車とバスの博物館も京王れーるランドもどちらも子どもの好きを深めたり、学びを提供するよい施設だど感じました。
電車とバスの博物館では、電車やバスに関するクイズや電車の1日を紹介するジオラマ展示の映像など子どもも電車について学べる工夫がありました。
文字の読める年齢や電車についてある程度知識があるとより楽しめると感じました。
年長さんくらいから小学校低学年くらいが合いそうです。
一方、京王れーるランドにもパネル展示などありますが、実際にドアを開閉するシステムであったり、電車の発信や停止ができるシミュレーターであったり、経験としての学びになると感じました。
ミニ電車のエリアでは、小さな踏切を体験することもできます。
都会に住んでいると踏切を渡る機会はないので交通ルールを学べる場になりました。
4歳くらいの子にも学びを提供できると感じました。
子どもにはこれらの施設での体験を通して楽しく学んでほしいですね。
比較④年齢別の楽しみ度
電車とバスの博物館も京王れーるランドもどちらも子どもが楽しめる施設です。
電車とバスの博物館は、バスや電車に乗ったりして乳幼児も楽しめますが、電車に詳しい年長さんから小学校低学年などがより楽しめると感じました。
本格的なシミュレーターなどは2歳児には早すぎると感じました。
そのため、電車に興味のある大人も十分に楽しめます。
京王れーるランドは、室内アスレチックなど赤ちゃんが楽しめるエリアから本格的なシミュレーションが体験できるエリアまで幅広い年齢層の子どもが楽しめると思いました。
室内あすれっちくや動くミニ電車は、電車にあまり興味がなくても楽しめます。
年齢が違う兄妹がいるとどこに行こうか迷いますが、京王れーるランドなら乳幼児から小学校低学年くらいの子まで楽しく遊べます。
わが家のように4歳のお兄ちゃんは電車大好き、1歳の妹は体を動かす遊びが大好きな兄妹にぴったりの施設でした。
比較⑤赤ちゃん連れの快適度
バスと電車の博物館も京王れーるランドも未就学児から小学生くらいをターゲットとしているようで赤ちゃんの他も目の施設も十分に整っていました。
ただし、両施設ともベビーカーで入れない点は残念でした。上の子が電車好きで下の子も連れて行くケースも多いと思うのでベビーカーOKにしてほしいと思いました。
赤ちゃん連れにもやさしいバスと電車の博物館
バスと電車の博物館は4階建ての建物なのでベビーカーではちょっと移動のしにくさがありますが、エレベーターがあるので困ることはありません。
1階には多目的トイレにおむつ替え場所と授乳室があり、赤ちゃん連れでも安心です。
清潔な授乳室がある京王れーるランド
おむつの交換台と授乳室が完備されていました。
授乳室は清潔で広さもあるので赤ちゃん連れでも安心できます。
おむつ替えは授乳室のみでなく、女性トイレの中にもありました。
授乳室が混み合っているときはこちらも使えますね。
ベビーカーは所定の場所に置き場があり、残念ながら館内でのベビーカーの利用はできませんでした。
本館入口に置き場があります。
本館とアネックス間の間にも置く場所がありました。
置く場所は広いので畳まなくてすむのでありがたかったです。
京王れーるランドには休憩スペースも2階に2か所あります。
屋内の休憩スペースには自動販売機もあり、ちょっとした休憩ができます。
食事がは外の休憩所のみになります。
施設の周辺には食べる場所が少なく、暑い季節だけでも屋内の音色がOKになると嬉しいと感じました。
比較⑥アクセスの良さ
雨でも安心。駅から直結の電車とバスの博物館
電車とバスの博物館は東急田園都市線宮崎台の駅から直結していています。
東急田園都市線宮崎台駅の改札を出て、目の前にあるスロープを下ると入口です。
雨が降ってもぬれずに安心です。
室内で過ごせるので雨の日にはちょうど良い施設ですね。
都心からのアクセスでは渋谷駅から東急田園都市線で26分なので行きやすい距離だと思います。
駅からすぐの京王れーるランド
京王れーるランドは直結という近さではありませんが、改札を出ると目の前にあるので近いです。
ちょっとわかりにくいですが、写真の左手が駅になっています。
都心からのアクセスでは新宿駅から京王線で1度乗り換えて50分なのでちょっと遠い距離です。
電車に長く乗るのが苦手な場合はおかしやおもちゃなどを持って行った方が良いでしょう。
比較⑦料金費用
電車とバスの博物館 | 京王れーるランド |
★★★ 大人(高校生以上):200円 3歳から中学生:100円 大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと500円 | ★★☆ 310円(3歳以上) 大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと930円 |
電車とバスの博物館の入園料は、高校生以上の大人が200円、3歳から中学生が100円となっています。
大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと500円になります。
今時500円で入れる施設は少ないので嬉しい価格設定ですね。
一方、京王れーるランドは、3歳以上が310円かかります。
大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと930円になります。
電車とバスの博物館と比べると高くはありますが、子どもと行く施設で1000円以下であれば子育て家族にやさしい価格だと入れると思います。
京王れーるランドではホンモノものさながらの券売機でチケットを購入しtます。
普段切符は買わないので子どもにとっては嬉しいですね。
比較⑧コスパ
電車とバスの博物館 | 京王れーるランド | |
料金費用 | ★★★ 大人(高校生以上):200円 3歳から中学生:100円 大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと500円 | ★★★ 310円(3歳以上) 大人2名子ども2名(4・1歳)で行くと930円 |
滞在時間 | 2時間 | 4時間 |
施設で遊んでいた時間は電車とバスの博物館は2時間、京王れーるランドは4時間です。
料金を遊んでいた時間で割ると変わらないように思いますが、コスパを比べると体験できることが多かった京王れーるランドの方が良いと思いました。
比較⑨混雑具合
電車とバスの博物館 | 京王れーるランド |
★★★ ジオラマ・シミュレーターでは2-3組待ちましたが、空いていました。 ※2021年4月時点 | ★☆☆ 3連休のためか非常に混んでいました。お昼近くに着いたらプラレール体験もアスレチックもチケット(先着順)がなくなっていました。 ※2023年9月時点 |
電車とバスの博物館はコロナ渦の2021年4月に行ったので空いていました。
施設ではシミュレーターなどは混んでいて並ぶことが多いですが、数組並んでいるだけで2歳の子どもでも待てる時間で遊ぶことができました。
空いていると写真も撮りやすく、空いている施設はおすすめです。
一方、京王れーるランドは2023年9月の三連休に訪れためか、非常に混んでいました。
お昼過ぎにはアスれーるチックもプラレールも運転体験もチケットが終了していました。
アスれーるチックだけはキャンセル待ちで入れたと前述したとおりです。
混み合う日にはできない体験も出てくるので午前中など早めに行くのが良さそうです。
比較⑩インスタ映え
まあるい電車が映える電車とバスの博物館
電車とバスの博物館で人気なフォトスポットは丸みのある玉電デハ200型。
運転席に乗った子どもと一緒に写真を撮るのもいいですね。
京王れーるランド
京王れーるランドには屋外に京王線の車体が5台置いてあるので映える写真が撮れそうです。
記念のマークと一緒に撮るのもいいですね。
よくある質問
Q:支払いには何が使えますか?
電車とバスの博物館では、支払い方法は現金・交通系ICカードのみでした。
京王れーるランドでは、支払い方法は現金・交通系ICカードのみでした。一部、現金のみが使える有料コンテンツがあるので現金の準備が必要でした。入口のインフォメーションで両替もできましたが、100円玉を準備していくのが良さそうです。
Q:再入場はできますか?
電車とバスの博物館では、再入館できました。ただし、混雑のため再入館をお断りする場合があるそうです。
京王れーるランドでは、再入館できました。発券機で購入した入場券は本館だけでなく、アネックス間でも必要になるので大事にとっておきましょう。
Q:ミュージアムショップはありますか?
電車とバスの博物館では、3階にミュージアムショップがありました。
京王れーるランドでは、1階にミュージアムショップがありました。
Q:館内で食事はできますか?
電車とバスの博物館では、食事はできませんでした。
京王れーるランドでは、食事は2階の屋外の休憩スペースでならできました。ただし、行った日は暑すぎたので外での食事には向いていませんでした。
Q:駐車場はありますか?
電車とバスの博物館では、駐車場はありませんでした。
京王れーるランドでは、駐車場はありませんでした。
電車とバスの博物館を利用した人のレビューを調査してみた
電車とバスの博物館に行ってきました!
— キタハナ (@Meitetsu_Kirara) May 1, 2023
どちらかといえば子ども向けだけど大人でも楽しめる博物館でした。#いいねした鉄道ファン全員フォローする
※自発、気になった人のみ pic.twitter.com/vvAqSSMHbr
子どもも大人も楽しめていいですね。
電車とバスの博物館🚃
— みい (@bapirasu31) January 30, 2019
入場料大人200円、3歳未満無料でみっちり遊んできたよ〜。
運転手気分を味わえるシュミレーターや、パノラマシアター、時間交代制のプラレールパーク、車両型の休憩コーナーなどなど。
ジオラマは息子も他の子ども達もかなり食いついていた。
また行こう☺️💕 pic.twitter.com/9iJg7LMNFr
シュミレーターやパノラマシアターなど子どもに響くスポットがいろいろありますね。
気になってた電車とバスの博物館へ👩👦
— おいもぴ☺︎@初マタ1y🦖🤍 (@oimopi_baby) August 2, 2023
駅直結だし大人200円(👶は0円)、良い意味で規模が大きくないから歩き疲れない。なにより、ジオラマ・パネル等展示物がほぼ全て子ども目線の高さにあるのがありがたい🥹
乗り物好きのお子様居る人は本当オススメ!息子も超楽しそうだったから絶対また行く🚃🫶 pic.twitter.com/ebyOgQJe0w
子どもが疲れない、ちょうどいいサイズの遊び場って大事ですよね。
京王れーるランドを利用した人のレビューを調査してみた
①京王れーるランド
— もこ@6y♀&3y♂ (@dacco64) June 13, 2023
入り口が自動改札で、入場券を入れて通る
切符買ったことない子どもたちは大喜び
ジオラマの中の電車を運転したり、ミニ列車乗ったり
息子はバスに夢中で何回も乗ってた
2階にプラレールで遊べるところがあるけど予約制みたい(ここまで来てプラレールは…と入らなかった) pic.twitter.com/a91yJNy7iy
ジオラマにミニ列車、電車好きな子どもが興奮するのがわかりますね。
京王れーるランド!
— ハルパパ@男女3名子育て奮闘記 (@86harupapa10) November 3, 2022
長男くん次男くんと遊びに来ました✨
シミュレーターやミニ電車、実物の電車の
展示など盛りだくさん。
楽しそうにはしゃぎまわる子ども達の姿は
嬉しいですね😃#子育て#育児#京王れーるランド#京王線#電車#多摩#日野 pic.twitter.com/IQ1GRwBBKP
兄弟でも遊べる場所ですね。興味の違いなど見られるのは良さそうですね。
京王れーるランドに来ている。
— 英語を再勉強するウミガメ🇯🇵🇬🇧🇺🇸 (@english_kame) November 3, 2022
1人300円で子どもが楽しめるアトラクションが多くてかなり良い!
てか、大人も楽しめる。 #京王れーるランド pic.twitter.com/dBxYcOlCjE
ホンモノの電車の展示は大人も楽しめますね。
電車とバスの博物館と京王れーるランドの施設情報
電車とバスの博物館
公式ホームページはこちら。
所在地 | 川崎市宮前区宮崎2-10-12 |
電話番号 | 044-861-6787 |
アクセス | 東急田園都市線宮崎台駅直結 |
開館時間 | 10:00~16:30(最終入館16:00) |
休館日 | 毎週木曜(木曜が祝日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
料金 | 大人(高校生以上):200円 3歳から中学生:100円 |
京王れーるランド
公式ホームページはこちら。
所在地 | 東京都日野市程久保3-36-39 |
電話番号 | 042-593-3526 |
アクセス | 京王線 多摩動物公園駅下車すぐ |
開館時間 | 9:30~17:30(最終入館17:00) |
休館日 | 水曜日(祝日の場合は翌木曜日休館) 1月1日 |
料金 | 310円(3歳以上) |
※2023年9月時点
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さいごに
電車好きな子どもと電車とバスの博物館と京王れーるランドの両方に実際に行ってみました。
2つの施設を比べてみて電車好きな未就学児ならアスレチックエリアやプラレールもある京王れーるランド、本格的に電車が好きな小学生くらいなら電車とバスの博物館が合うと感じました。
また息子は2歳と4歳でそれぞれの施設に行きましたが、4歳の方が興味の幅や深さもできることも増えていたため、4歳の方が楽しめたと思います。
電車関連の施設では本格的なシミュレーションになればなるほど技量も必要になります。
息子がもう少し大きくなり、まだ電車が好きだったならば楽しめる幅もさらに広がりそうです。
息子がもう少し大きくなり、まだ電車が好きだったならば楽しめる幅もさらに広がりそうです。
その頃に再訪してみたいと思いました。
皆さんのお子さまはどちらの施設の方があいそうですか?電車好きなお子さまと出掛けてみてくださいね。