3歳と0歳の子どもを連れて2022年4月に四谷にある「消防博物館」に行ってきました
息子は1歳くらいからバスに興味を持ち始め、2歳頃には電車に広がり、3歳頃にはパトカーや消防車など働く車にも興味を持ち始めました。
消防車乗ってみたい!!
どこかいい場所はないかなぁ。
「消防車博物館」に行ってみよう。
乗り物好きな子どもとと無料で遊べる「消防博物館」が楽しかったので幼児連れにおすすめのポイントをご紹介します。
消防博物館利用体験記のスタートです!
消防博物館は四谷三丁目交差点にあり、四谷消防署に併設されていています。
駅からすぐなので子どもが行く前に疲れてしまうということもなく、便利な場所にあります。
四谷周辺で乗り物好きな幼児を連れていくなら「消防博物館」をおすすめする5つの理由
消防博物館は実際に見て、触って、乗って、学んで、乗り物好きな子どもと一緒行くのにぴったりな場所でした。
0歳、3歳の幼児たちもとても楽しめ満足することができました。
幼児連れが満足できる理由を5つ紹介します。
理由① 迫力の現物展示で子どもが大喜び
理由② 子どもの憧れの消防車に乗れる
理由③ 子どものかわいい写真が撮れるスポットあり
理由④ 楽しみながら学べる仕掛けがたくさん
理由⑤ 赤ちゃん連れでも安心な設備あり
消防博物館は地下1階から10階まである建物です。各階にテーマを違うテーマの展示物があり、子どもから大人まで楽しむことができます。
各階の展示はこちらです。
10階 防災ラウンジ
7階 図書資料室 ※要予約
6階 企画展示室
5階 消防の夜明け
4階 消防の変遷
3階 現代の消防
1階 エントランス
地下1階 消防自動車の変遷・ミュージアムショップ
理由① 迫力の現物展示で子どもが大喜び
地下1階には大正から平成までに活躍した消防車7台が展示されています。
乗ったり、触ったりするこはできませんが、近くで見ることができ、とっても迫力があります。
ホンモノの消防車だー!!!
息子も大興奮!
街で消防車を見かけることもありますが、ここまで近くで見るのは初めての体験です。
1階にあるのはヘリコプターの展示です。
こんなに身近でみられることは珍しいですね。大人がみてもカッコいいです!
こちらのヘリコプターは外の歩道からも見られるようになっていて、以前子どもと目の前の道を通った時に「ここ行きたい!」と言われていました。
実現したのが今回です。
子どもの「行きたい」を叶えてあげられるのは親もうれしいですね。
理由② 子どもの憧れの乗り物に乗れる
消防博物館をおすすめするのは実際に乗り物に乗れるからです。消防博物館で乗れる乗り物は以下の4種類があります。
- ①気分は消防士!乗れる消防車(3階)
- ②消火体験ができる消防車のシミュレーター(3階)
- ③初めてのヘリコプター体験!?屋内ヘリコプター(3階)
- ④晴れてたら絶対乗りたい屋外ヘリコプター(5階)
子育てでは体験が一番!!
絵本で見たり、聞いたりするよりも、実際に目で見て触ってという体験が子どもの学びにつながると考えています。
出掛けた日は雨だったので5階の屋外ヘリコプターがお休みで3階の消防車とヘリコプターに乗りました。
①気分は消防士!乗れる消防車(3階)
3階の「現代の消防」のフロアーにあるのが乗れる消防車。
壁から消防車が前方部分が飛び出していて後ろから回り込んで消防車の運転席に座ることができます。
子どもがに消防車に乗れる機会なんてあまりないですよね。
3歳息子は大興奮!
消防車乗りたーい!!!
車体内にはハンドルもあり、息子は消防車を運転する気分を楽しんでいました。
座席は2人座るといっぱいです。
座席からは消防車の全体を撮影できないので、撮影者と分かれて乗るのが良いでしょう。
消防車を運転するカッコいい写真が撮れますね!
雨の休日に訪れて消防車に乗るのに2-3組が待たれていました。子どもがあちこち触ってみたり、写真を撮ったりしても3-5分くらい乗っていました。
待つ人が少なければ何回か乗ってみるのもよいと思います。
②消火体験ができる消防車のシミュレーター(3階)
3階には「なろうよ消防士」という消防車を運転するシミュレーターもありました。
3歳だと少し早かったので体験しなかったのですが、小学生くらいのお子さまは楽しめると思います。
街中で消防車で運転する体験は面白そうですね。
フロアー内では1番混雑していて4-5組が体験を待っていました。3歳児だと長時間待つことができないので、空いている時を見計らって並ぶのが良いでしょう。
③初めてのヘリコプター体験!?屋内ヘリコプター(3階)
3階にも屋内にヘリコプターがあり、乗り込むことができます。
ヘリコプターに乗るなんてなかなかない経験。子どもも楽しそうにしていました。
3歳息子にとっては初めての体験。
1-2組待っている時間と並んでいない時間があって、同じフロアーでほかの体験をしながら、空いているときに乗ってみました。
3歳息子がヘリコプター内のいろんな機械を触ったり、写真を撮ったりして5分くらい楽しんでいました。
④晴れてたら絶対乗りたい屋外ヘリコプター(5階)
5階には屋外エリアがあり、ヘリコプターの操縦席に乗れます。
ただし、乗れない日もあるので注意が必要です。
行った日は雨で乗れませんでした。。残念。
晴れの日だと上の写真のヘリコプターに乗り込むことができます。
次は晴れている日に行きたいと思います。
理由③ 子どものかわいい写真が撮れるスポットあり
親目線になりますが、消防博物館にはカワイイ写真スポットがあります。ぜひ記念に撮りましょう。
- 地下1階のミニ消防車
- 3階で消防服とヘルメットの貸し出し(現在休止中)
- ①来館記念に写真を撮る地下1階のミニ消防車
- ②3階にある消防服とヘルメットの貸し出しでミニ消防士(現在休止中)
①来館記念に写真を撮るなら地下1階のミニ消防車
地下1階にあるのがミニ消防車。
人形のとなりに子どもが座ることができ、とってもかわいい写真に仕上がります。
3歳(約100センチ)の息子が1人で座っても顔が出るくらいの高さになっています。
子どもの写真は後から見てもいい思い出になりますね。
日付も入っているのでいつお出かけしたかがわかります。
②3階にある消防服とヘルメットの貸し出しでミニ消防士
3階の「消防隊に変身コーナー」では子ども用の消防服とヘルメットの貸し出しがあります。
消防服に着替えて消防車の前で写真を撮ることができます。
2022年4月時点では感染症対策のため、貸し出しがやっていませんでした。
子どもの制服姿はとってもかわいいのに…。
残念。。
実際に撮るとこんな感じになるようです。
理由④ 楽しみながら学べる仕掛けがたくさん
消防博物館には子ども向けにわかりやすく、学べる展示がたくさんあります。歴史が学べる展示もあり、大人も楽しめました。
ほかにもたくさんありますが、3歳息子が興味を持った仕掛けを2つご紹介します。
- ①アニメと模型で消防活動が学べる3階ミニシアター
- ②消防の歴史が学べる4・5階の展示
①アニメと模型で消防活動が学べる3階ミニシアター
3階にあるミニシアター。
アニメと模型で、消火・救急活動をするショーが流れています。
話がわかりやすく、かわいらしい模型が動くのでお子さまも楽しむことができます。
ボタンを押すとはじまるミニシアターで3歳息子も最初から最後まで集中を切らずに見ていることができました。
子どもが消防について学べる良い機会ですね。
それまで消防車や火事という言葉は知っているものの、火事=怖いものということがわかっていませんでした。こちらの模型ショーをきっかけに「火事はダメだよ」と言うようになりました。
②消防の歴史が学べる4・5階の展示
わたし自身歴史が好きで、こういう博物館に行くのも好きです。
5階は「消防の夜明け」をテーマに江戸時代の火消の誕生や仕組みについて紹介されています。
ジオラマは子どもも興味を持つので一緒に見て、「こんな人いるよ」「あの人何しているのかな」と会話が広がります。
これは何に使うか知っている?
なんだろう??見たことないよ。
「まとい」っていうよ。昔は消防車のサイレンとかないからこれを持って屋根に乗って火事を知らせていたんだよ。
纏(まとい)は江戸時代、火消しと呼ばれる消防組織が使っていた道具です。
纏を使っていた絵もあり、子どももなんとなくですが、理解していたようです。
パネル式のクイズもありましたが、3歳児にはちょっと早くてやりませんでした。
4階にも「消防の変遷」をテーマにした明治時代から大正、昭和までの歴史を展示があります。
子どもが飽きてしまい、4階はさっと見ただけで終わりました。
理由⑤ 赤ちゃん連れでも安心な設備あり
消防博物館にはエレベーターがあり、オムツ替えと授乳室も完備されています。
赤ちゃん向けの設備があるとお出掛けも安心してできますね。
10階には防災ラウンジがあり、飲食を含む休憩もできます。
天気が良いと富士山がみられることもあるようです。
子どものちょっとした休憩に利用するのもいいでしょう。
整備された授乳室もあるので赤ちゃん連れにも安心です。
ベビーカー:◯
※エレベーターあり
オムツ替え:〇
※5階以外のトイレ内にあり
授乳室:〇
※10階
実際に利用した人の感想を調べてみました
実際に行ってみた方の感想を調べてみました。
無料なのに本格的で楽しめたという声が多いようです。
今日、旦那と義父と子どもは消防博物館に行っていた。私は仕事なり…。最近車にハマってる子どもは、消防博物館に大興奮だったらしい。連休中でも空いてるからオススメ🚒 pic.twitter.com/GxH3b2sikU
— ヒグチトモミ@レタル (@retar_tomomi) April 29, 2023
子どもだけでなく大人も楽しめますね。子どもの大興奮な様子が伝わってきます。
今日は障害児訪問保育アニー初めてのおやこ遠足でした😊
— 認定NPO法人フローレンス (@sprflorence) May 31, 2019
これまでお子さん同士と保育士たちの遠足は行ってきましたが、パパママといっしょの遠足に子どもたちも大喜び🌟
消防博物館で消防車に乗ったり放水体験をしたり…お天気にも恵まれて楽しい一日でした🎶 pic.twitter.com/tX1GhEHHVl
消防車に乗るという体験は特別ですよね!!混まずに楽しめるのもありがたいですね。
今日は息子と四谷の消防博物館へ🚒
— 佐藤 茜@デジタルデトックス中 (@AkaneSato) January 5, 2019
寒い時期や雨の日のお出かけにおすすめです😊
・大人も子どもも無料
・駅直結
・展示や映像のコンテンツが豊富
・消防車やヘリコプターに乗れる
・お土産が安い(したじき50円、折り紙80円等)https://t.co/s4vatRZbsT pic.twitter.com/M1A20amqLe
雨の日のお出かけにもいいですね。ストックしているお出かけスポットの1つになりました。
消防博物館の施設情報
所在地 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷3丁目10番 |
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直通 JR中央本線 「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分 都営新宿線 「曙橋」駅から徒歩約7分 |
入館料 | 無料 |
開園時間 | 9:30-17:00 |
休館日 | 月曜日 |
東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅からのルートマップ
※2022年5月時点
よくある質問
Q. どの駅から利用可能ですか?
A. 最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅でした。ほかには都営新宿線曙橋から徒歩9分、JR信濃町駅から徒歩12分で行けます。
Q. 屋外(5階)消防ヘリコプターが乗れないときはありますか?
A. 行ったときは雨のため、閉鎖していました。
屋外(5階)消防ヘリコプターは、下記事項に該当した場合は、閉鎖しているそうです。
・降雨、降雪、雷鳴がある場合
・東京都に熱中症警戒アラートが発令された場合
・その他、屋外状況(雨水や残雪など)により、来館者の安全が確保でき ないと判断した場合
Q. 飲食は可能ですか?
A.館内で、食事(お菓子等含む)はできませんでした。飲み物は、各階の指定されたエリア(10階又は各階冷水器付近)では可能でした。
Q.持ち込みできないものはありますか?
A.「中身がこぼれる恐れのある手持ちの飲料容器」や、「傘(日傘を含む)などバッグ等に収納できないもの」は持ち込みできなせんでした。
Q.ミュージアムショップはありますか?
A.地下1階にありました。
Q.駐車場はありますか?
A.駐車場はありませんでした。周辺の駐車場情報はこちらをご参照ください。。
乗り物が好きな子どもとのお出かけスポット紹介記事一覧
新橋駅周辺で電車好きな子ども連れ親子におすすめの電車にちなんだお散歩コース2km!2歳以下はベビーカー推奨
JR浜松町駅周辺で「ドクターイエロー」をみるなら歩行者デッキがおすすめな5つの理由
葛西周辺で電車好きな子どものお出かけスポットなら地下鉄博物館(ちかはく)をおすすめする8つの理由
さいごに
多くの子が好きになる乗り物。
消防博物館では実際に消防車やヘリコプターに乗れるかけがえのない体験ができます。
乗り物好きな子どもと一緒行くのにぴったりな場所でした。
さらに普段は話さないような防災の話もでき、学びにつながる時間になりました。
次は晴れの日に行ってヘリコプターに乗せてあげたいなぁ。